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タグ : 感染症

ジャーナル(23日)、ウイズ・コロナ、4連休の賑わい

4連休が終了した。テレビのニュースを見ていると日本中が多くの人出で賑わったように感じた。個人的には巣ごもりが染み付いたせいか、出かけようという気分にならず相変わらずの巣ごもり状態。時々買い物や図書館に出かけた程度だが、ど …

ジャーナル(17日)、猛暑の夏・日本の夏

今年の夏は暑かった。過去形にするのはまだ早い。猛暑はまだまだ続く。個人的にはうんざりしているのだが、これが日本の夏だからしかたがない。耐えるしかないが、例年に比べて一つ違うのはコロナウイルスが加わったことだ。コロナ対応に …

ジャーナル(6日)、閉塞感に閉塞感を重ねる日本

コロナウイルスの第二次感染拡大懸念が強まっている中で、日本列島を覆っていうこの空気感はなんと言えばいいのだろうか。お盆に帰省してお墓参りをする、これは典型的な日本人の夏の風物詩だ。それをめぐって地方自治体の首長は「できれ …

ジャーナル(5日)、藁にもすがる思いか、“うがい薬狂想曲”

吉村洋文大阪府知事と松井一郎大阪市長がきのう二人揃って記者会見を行い、新型コロナウイルス感染者でポビドンヨード入りうがい薬を使用した人は、唾液から検出されるウイルスが減ったと発表した。大阪はびきの医療センター(羽曳野市) …

ジャーナル(21日)、コロナワクチン開発前進は「糠喜び」?

けさ1番のハイライトは、新型コロナウイルス用のワクチン開発が大きく前進しているというニュースだろう。色々なメディアがこのニュースを取りあげており、暗いニュースが多いなかで久しぶりに明るい話題だ。ニュースというのは不思議な …

ジャーナル(17日)、Go To キャンペーンとウイルス

政府はきのう(16日)、新設された「新型コロナウイルス感染症対策分科会」(尾身茂会長)の初会合を開き、東京を対象から除外して「Go Toキャンペーン」を予定通り今月22日からスタートすることを決めた。新型コロナの第2次感 …

ジャーナル(13日)、感染者にみる人種間格差

東京都のコロナ感染者は4日連続で200人を超えた。大方の予想を超えた第2波の感染拡大といっていいだろう。一方で東大の児玉教授などの研究では、日本の感染者数は現状の感染者の10倍以上に達するとの推計もある。昨日現在の感染者 …

ジャーナル(6日)、永遠のライバル、「人体V Sウイルス」

4日に放送されたNHKスペシャル「人体V Sウイルス〜驚異の免疫ネットワーク」(タモリ×山中伸弥)を観た。人間の体内に存在している免疫機能がウイルスをどうやって排除するのか、その仕組みがわかりやすく解説されていて大変面白 …

ジャーナル(3日)、コロナ第2波への対応

東京都の新型コロナウイルス感染者が昨日107人に達した。これは5月2日以来61日ぶりのことだ。第1波が収束して非常事態宣言が取り消され、飲食店の営業自粛要請が撤廃された際に国や東京都は、「いずれ第2波、第3波がやってくる …

ジャーナル(25日)、専門家会議の誤算?

西村経済財政・再生相はきのうの記者会見で、新型コロナウイルスの専門家会議を廃止する方針を明らかにした。代わりに特措法に基づいて設置されている「対策閣僚会議」のもとにある有識者会議を改変し、感染症の専門家らによる分科会を新 …

ジャーナル(18日)、抗体検査の不思議

厚労省は一昨日、新型コロナウイルスの感染状況を調べるために実施した抗体検査の結果を発表した。それによると陽性率は東京が0・10%、大阪が0・17%、宮城0・03%だった。調査対象は感染者の多い東京と大阪、比較的少ない宮城 …

ジャーナル(15日)、自粛はコロナ収束に関係なかった

関西圏のニュースを中心に配信している「Lmaga.jp」というサイトがある。このサイトに掲載されている「コロナ収束に自粛は関係なかった、大阪の専門家会議で明言」という記事が興味深い。結論はタイトルの通り、特措法による緊急 …

ジャーナル(27日)、数理免疫理論の安堵と恐怖

接触機会の8割削減で一躍有名になった北海道大学の西浦博教授。別名は“8割おじさん”らしい。丸々とした顔立ちや体型からそう呼ばれているようだが、これは親しみをこめた愛称だろう。個人的には政府・専門家会議が推進してきた接触機 …

ジャーナル(21日)、アビガンはプラセボか?

ニュースをみて真実が何かわからなくなることがある。政府が新型コロナウイルスの治療薬として期待するアビガンの有効性をめぐる記事もその一つだ。私が最初にこの記事みたのは昨日のbloomberg日本語版。そこには「アビガンの臨 …

ジャーナル(18日)、ピークアウトの貢献度

新型コロナウイルスのパンデミックにようやくピークアウト感が出てきた。日本では14日に39県の緊急事態が解除され、今週21日に予定されている専門家会議の2回目の評価会議で、残る8県の解除も視野に入ってきた。欧米でもロックダ …

ジャーナル(15日)、新型コロナの“トリレンマ”

政府は14日、特措法に基づく緊急事態を39県で解除した。人口10万人あたりの感染者数という新しい基準を示し、これを下回った自治体から解除に踏み切った。感染者数自体はすでにピークアウトしており、この段階での解除は納得できる …

ジャーナル(13日)、コロナの出口が見えてきた

11日にこの欄で、安倍政権の“出口”が見えてきたと書いたが、きょうは新型コロナウイルスの本当の「出口」が見えてきたような気がした。政府も専門家会議もこれまでほとんど関心を示さなかった民間活力の導入が、一気に進みそうな気配 …

ジャーナル(12日)、専門家会議は機能しているか?

新型コロナ対策を主導する専門家会議。座長は脇田隆字国立感染症研究所所長だが、安倍首相とともに記者会見に同席するのは同会議副座長の尾身茂独立行政法人地域医療機能推進機構理事長だ。この会議のメンバーは感染症の専門家が多く、弁 …

ジャーナル(1日)、新型コロナ対策の“腑に落ちない”こと

きょうから5月。月日の経つのは速い。2月以降この3カ月、思えば新型コロナに明け暮れた気がする。特措法に基づく緊急事態宣言が6日に切れる。専門家会議はきょう会合を開いて最近の状況を分析、宣言の延長を提言する。緊急事態が続く …

ジャーナル(28日)、韓国に学ぼうコロナ対策

ゴールデンウィークに突入して日本ではこの1、2週間の過ごし方が山場になりそうな雰囲気になってきた。「最低でも7割、極力8割」という接触機会の削減は、国民一人一人の行動に関わっているというわけだ。もたつく政府の対応を国民全 …

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