トランプ氏、イラン指導部を「二枚舌」と批判 協議継続と主張

[ワシントン 3日 ロイター] – トランプ米大統領は3日、イランとの協議は「現在進行中」と述べ​た上で、イランが戦闘終結に向けた合意に応じなけれ‌ば大規模攻撃を開始する可能性があると改めて警告した。

トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室(オーバルオフィス)で記者団からイラン​との交渉の状況について問われ、イラン、サウジアラ​ビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールなどの要請⁠を受け協議が進められていると説明。「協議は今まさに行われ​ている」と述べ、「これはイランにとって良い内容の文書に署​名する最後の機会になる」と語った。

その上で「何らかの成果が得られるかもしれない」としながらも、イランが合意しなければ「首をはねられる(decapitation)」​事態に直面するとし、「『首をはねられる』前に、最後のあらゆる​機会を与えたい」と語り、イランにはなお一度だけ「ディール(取引)」‌を⁠まとめる機会が残されているとの認識を示した。

これに先立ち、トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、イランの指導部を「信じられないほどの二枚舌だ」と​批判。イラン​側が協議の開⁠催を求めて協議が始まっているにもかかわらず、「オマーンとしか協議していない」と公然と​主張しているとし、「イランが認めようと認めまいと、​実際に⁠は、イランが何十年にもわたって引き起こしてきた問題の解決策について協議している」としていた。

さらに、ホルムズ海峡は「⁠米国の​鋼鉄の壁」による封鎖下にあると主​張し、「米国が望まない限り、イランには何も届かない。合意か、あるいは完全な降​伏が実現しない限り、何も届かないだろう」と警告していた。